同じような内容の固定ページや、ブログ記事など、新規追加で一から書くのは面倒で、使い回しできたらいいな?いい方法はないかな?
効率よく、記事を作りたいので、いい方法があれば知りたいです。
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過去の投稿を複製してくれるプラグイン「Duplicate Post」
同じような内容の固定ページや、ブログ記事など、新規追加で一から書くのは面倒で、過去の投稿を複製できるプラグイン「Duplicate Post」を使うことをお勧めします。
時間・作業量を減らして効率化することができるからです。
具体的には、
- メニューページに、同じ構成で内容を変える
- 同じフォーマットで紹介する商品ページ
- 定休日のお知らせ
など。その他様々な、投稿ページがあると思います。
それらを新規作成から始めるより、複製できた方が、はるかに時間・作業量を短縮でき、
効率化が図れます。
プラグインでなくてもできないの?ということもありますが
プラグインでなくてもできます。
phpファイルを書き換えることで、複製できます
WordPressには投稿や固定ページを複製する機能が備わっていません。そのため、上級者の方でしたら、ご自身でphpファイルを書き換えて、対応することもできます。ただし、知識が必要となります
なので、プラグインを使用する方が簡単かなと思います。
「Duplicate Post」の使い方
- 「Duplicate Post」のインストール
- 投稿(固定ページ)を複製する
- どの投稿(固定ページ)を複製するか設定をする。
の順で説明していきます。
1:「Duplicate Post」のインストール
「プラグイン」>「新規追加」
「今すぐインストール」
「有効化」
2:投稿(固定ページ)を複製する
「投稿」>「投稿一覧」
複製したい記事に「複製」とあるので、そこをクリックするだけです。
3:どの投稿(固定ページ)/要素を複製するか設定をする。
Duplicate Postは初期設定のままでも使えるのですが、細かな設定もできますので、説明をしていきます。
「設定」>「Duplicate Post」
タブ「複製元」
複製する投稿や、ページの要素について設定します
①複製する投稿・ページの要素
投稿を複製した時に引き継ぐ内容をチェックする
②タイトルの接頭辞
複製された投稿(固定ページ)のタイトルの先頭に、追加したい文字列(例:編集中/複製)
③タイトルの接尾辞
複製された投稿(固定ページ)のタイトルの最後尾に、追加したい文字列(例:編集中/複製)
④メニュー順を増加する数
入力した数値が、固定ページの「並び順」の数字に加算されます。分からなければ空欄のままでOKです。
⑤複製しないカスタムフィールド
カスタムフィールドを利用中で、複製したくないものがある場合は、カスタムフィールド名をカンマで区切り入力します
⑥複製しないタクソノミー
カテゴリー・タグなどを複製したくない場合はチェックを入れます
タブ「権限」
誰が複製できて、どこを複製できるのかを設定します。
①複製可能な権限
複製可能な権限を持つ、ユーザーをチェックします
②これらの投稿タイプに対して有効化
複製したい投稿タイプを選択します。
カスタム投稿を設定している場合は、ここにカスタム投稿名が表示されます。
タブ「表示」
どこに「複製」のリンクを表示するか設定できます。
①リンクを表示する場所
表示させたい場所をチェックを入れます
②複製元を表示
特に必要がなければ初期設定のままでOKです。
③更新通知
プラグインの更新案内通知を管理画面に表示します
設定が終わったら「変更を保存」をクリック
まとめ
効率てきに、投稿記事の複製ができますので、活用してみてください。